お金がちょこっと足りひんねん

FX自動売買を利用した投資の実績公開ブログ!と見せかけて自然と触れ合ったり、好きなものを紹介したりするライフスタイル全般のブログ

【QUOREA BTC】売りロボ稼働すんのかい  せんのかい  いや、せえへんのかい!!!

はじめに

QUOREA BTC口座の開設がすみ、次はロボット選びをどうするか。

限られた証拠金(50万円)の中ではたくさんのロボを稼働させるわけにもいかず、厳選した少数精鋭で臨みたいところ、、、

そこで悩ましいのが、「売りロボどないすんねん!!!」。

昨年からの上昇トレンドでは、買いロボット中心でよいのは当然として、調整のための下げや下降トレンドへの転換に備えて、1体くらいは売りロボットは必要なのか???

 

前提として僕のロボット選び

まだまだ運用するロボットが固まっていないのですが、低リスクで一定の利回りが確保できるロボット構成を検討しています。

具体的には「含み損を抱え込まず、あるロボットの損失を他のロボットがカバーして、負ける日(損失のでる日)を少なくする」ロボットの組み合わせを検証しています。(この記事はそんな考え方の人間が書いているということをご承知おきください。)

そのロボットグループ(以後、基本グループ)のメンバーに売りロボットが必要なのかどうかを検証してみます。

 

売りロボの検証いってみよう!!

検証は以下の項目にそっておこないます。

  1. エントリーしてほしいところでエントリーしているか?
  2. 基本グループが損をしているところで、売りロボットが利益を出しているか?
  3. 今後のトレンドはどうなるのか?

 売りロボットはまだまだ買いロボットに対して数が多くはありませんが、検証に使うのは代表的な売りロボの「風」です。

f:id:kafka0415:20210318161245j:image

 

1.エントリーしてほしいところでエントリーしているか?

売りロボットである「風」には、暴落期間中に利益が出せない買いロボットたちの代わりにがっつり利益をだしてほしいところ。

 

ちゃんと暴落の時に利益が出ているのか、直近の2021年3月14日~16日、2021年2月22日~23日のチャートを見てみましょう。チャートには仮想取引詳細から、「風」の動きがわかるようにマークを入れてみました。

 

まずは3月14日~16日。

f:id:kafka0415:20210318161737j:plain

①~②+0.05% ③~④ー0.36% ⑤~⑥ー0.42%

ちなみにもう一回取引をしているようですが、図が混みあってしまい書き込むことができませんでした。抜けているのは①~②と③~④の間に、+0.09%という微益の取引です。合計では損がでていますね~

「う~ん。なんで15日の6時~12時台にエントリーしてくれへんねん(-_-;)びみょ~」

 

次は2月22日~2月27日の分です。

f:id:kafka0415:20210318163830j:plain

①~②+1.73% ③~④合計+42.64% ⑤~⑥+1.98%

こっちはがっつり利益でていますね~ 

「①~②で試しに入って、いけそうだから③~④でたたみかけるのは敏腕トレーダーの動きやん!」

しかも更に日をさかのぼった1月10日~1月11日の暴落でも「風」は34.35%の利益を生み出していました。なかなかのパフォーマンスです!

「風、やるやん。おまえ、ええ動きしよるやん!!」

 

2.基本グループが損をしているところで、売りロボットが利益を出しているか?

基本グループが損をしているとき、または基本グループが沈黙しているときに「風」が利益をだしていれば、「風」を入れたほうがよい!ってなるはずです。

検証方法は基本グループ(2体)+「風」でデモトレードをやってみます。

今回、基本グループに入ったのは「ハダカカメガイ」、「銀将」という2体のロボットです。どちらも下落の際にはポジションを持つことなく、含み損益や同時エントリー数も控え目な安定型ロボットです。

 

期間は2021年1月1日から2021年3月16日までの75日間。「風」が他のロボットが「損をしているとき」や「沈黙しているとき」に利益をだし、グループに貢献できているのかを確認してみました。(僕は負ける日を少なくしたいので、勝ち負けを日ごとに洗い出してみました。詳しいデータはこちら

結果は、、、

グループ全体に対して「風」が貢献した日数 12日 16.0%
ハダカカメガイ」のリカバーをした日数 15日 20.0%
銀将」のリカバーをした日数 19日 25.3%


あら、結構いいかも!?

75日の内、12日間は「風」がいなければ、利益は出ていなかったことになります。

さらに11日間はどのロボも利益が出せていなかったので、64日間で換算すると、全体の18.75%の日数は「風」が活躍したことになります。

特に「風」が「銀将」のカバーをした割合は25.5%、このコンビは互いに相性が良いですね。

また調整のための下落トレンドが発生した2021年1月10日~1月27日の19日間のうち「風」は14日間利益を上げています。同じく下げ続けた2月22日~2月28日の7日間のうち4日間利益をあげています。その間、「銀将」は沈黙を貫いていました。


 ところが、もう1体「頁」というロボットを加えてみると、

グループ全体に対して「風」が貢献した日数 8日 10.7%
ハダカカメガイ」のリカバーをした日数 15日 20.0%
銀将」のリカバーをした日数 19日 25.3%
「頁」のリカバーをした日数 1日 1.3%

 なんと「風」の影がすっかり薄れてしまいました。グループ全体に貢献した日数が4日減り、「頁」のリカバーをしたのはたったの1日だけです。これでは「風」か「頁」の「どっちかだけ入れておけばええやん」です。

 

「結局どないやねん」って感じですが、結論は組み合わせによるってことですね。ロボットの得意・不得意の凸凹を埋める構成を考えるときに、売りロボットも選択肢の一つであり、「買い」か「売り」かにこだわるのではなく構成にフィットするロボット選びが大切ってことです。

(下落後に買っていくロボと比較したほうが良さそうな気がしましたが、迷路に入り混みそうなのでこれ以上の検証はやめておきました笑)

 

【参考】登場した4体の月間利益率(公式)

  「風」→15,79%

  「ハダカカメガイ」→8.39%

  「銀将」→10.95%

  「頁」→14.38%

 

3.今後のトレンドはどうなるのか?

売りロボットが本領を発揮するのは、やはり下降トレンドが発生したときです。

実際のところ、今は安値を切り上げながら上がる上昇トレンドの真っ最中で、売りロボットが真価を発揮する場面ではありません。

 

アメリカの経済政策で、国民1人当たり1400ドル(約15万円)の給付金が配られます。

給付金でビットコインを買う人が増えるのではないかと噂されています。

 

また以下のようなニュースもあり、当分は上昇トレンドが続きそうな気配ですね。

「楽天ポイントでビットコインの取引体験を」BTC価格と連動してポイントが増減する新サービス開始

モルガン・スタンレー、「ビットコイン関連ファンド」を機関投資家の選択肢に

 

おわりに

以上のあれこれより、僕自身は今のところ売りロボは「なくても良いかな」と思っています。もしこれからトレンドの転換があれば使用していくことになるので、「風」は頭にいれておいて、いざとなれば稼働できるように心の中でキープしておくことにします。あと最後まで読んでいただいた皆さんにぜひお伝えしたいことがあります。

それは、、、

 

ハダカカメガイってなんやねん!!!

(名前で吹いたわ。新作メール見て、一瞬で興味わいたわ(笑))